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2008年10月3日金曜日

もみ殻 高性能活性炭

秋田県立大学システム科学技術学部(秋田県由利本荘市)の熊谷誠治助教は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)の産業技術研究助成事業(予算規模:約50億円)のもと、もみ殻に由来する高機能活性炭の開発に成功したそうです。

今まで活性炭はヤシのみなど他国の産業廃棄物を輸入して作られていたそうですが
今後は自国の農業産業廃棄物ともいえる「特に農業立県秋田県」 もみ殻で高性能な活性炭が作られるとすれば本当に循環型社会になりますね 食料に依存しないバイオマス資源!一大活性炭生産地になったりして

「もみ殻は毎年大量に発生します。昔は稲わら同様に野焼きして土壌改良として還元してましたが
随分前から大気汚染になるとの事で禁止されました。」

活性炭は石炭からも作られているそうですが
食品向けの者は抵抗が有ったそうです。もみ殻生成の活性炭であればそこの点は大丈夫ですね!

この活性炭の特に優れている点「高性能と言われる」は燃料油中の硫黄化合物の除去
軽油中の硫黄化合物を除去する事によってディーゼルエンジンの排気ガスをクリーンにする事ができるそうです。
今後期待されている軽油を使用した家庭用燃料電池の性能を左右させる性能も有しているとか
これからも目が離せません


2 件のコメント:

plus9 さんのコメント...

これって、すごいですね。
まさに、お宝ですね。

sei さんのコメント...

佐さん
こん**は そうですよ正にお宝ですよ